中古テニスラケットを新品リプレイスメントグリップでリフレッシュ テニスを再び始める“はじめの一歩” 有酸素運動 ダイエット 筋力 瞬発力アップにむけて

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「部活でやってたあれをもう一度やってみたい」

有酸素運動やダイエット、筋力・瞬発力アップなどをめざして、テニスをもう一度はじめたいと思ってる人も多いはず。

でも、どこから手をつけていけばいいか……。相手もいないし。

まずはラケットのセットアップから

そんな人に、同じ思いでテニスを再びはじめるまでに気づいた点をピックアップ。

こんな流れがいちばんかんたんかも↓↓↓

◆テニスラケット・テニスシューズをそろえる

◆各市区町村のテニス連盟やテニス協会などが開催する講習会・練習会を探す・参加する

◆テニススクールやオートテニスがあるコートを探す・参加する

◆練習を重ね、大会・試合に出る!

―――そこで、まずここでは、7年前に1本1000円代で買った中古テニスラケット(Prince)2本を、セットアップ。

加水分解したグリップを外しアルコールで下地づくり

オフハウスやセカンドストリート、トレジャーファクトリーなど、リユースショップで手に入れたテニスラケットは、前ユーザーの手汗がついたグリップってことで、その元グリップの上に巻き付けるオーバーグリップテープで“グリップ新品化”するのもあり。

7年前に1000円台で買ったPrinceラケットのグリップは、加水分解してしまい黒いベトベトが……。

そこで、まずは元グリップをラケット本体から外し、新規に購入したリプレイスメントグリップを巻き付けるという作業へ。

ここで大事なのは、元グリップを素手で剥き外したあと、本体ボディのグリップ芯に付着した余分な汚れ・加水分解をアルコールで拭き取ること。

おうちにある布切れと消毒用アルコールで、グリップ芯をきれいに拭き取って、よーく乾燥させて下地づくりOK。

リプレイスメントグリップを買ってくる

グリップ芯の下地づくりが終わったら、新品のリプレイスメントグリップを買いに。

テニスショップやテニススクールなどをGoogleマップなどで探して、在庫を確認して買いに行く。

今回は、地元テニスガーデンのショップコーナーで売ってた Babolat SYNTEC PRO をひとつ 1072円 でゲット。

Babolat バボラ は、フランス・リヨンで1980年代に創業しいまも同地に本社をおくラケットスポーツ系メーカー。

ラファエル・ナダルなどを筆頭に、多くの契約選手をかかえ、世界シェアは3位。プリンス Prince(アメリカ)は4位。

グリップエンドから新グリを巻き付けていく

さっそく箱から開けて、リプレイスメントグリップをグリップ芯に巻き付けていく。

グリップの下端(グリップエンド・バットキャップ)から、リプレイスメントグリップの斜めにカットされた部分を下端面にあわせて両面テープシールをはがしながら接着させていく。

不安な人は“仮巻き”で幅と強さをイメージ

はじめての人などは、これでいいのかな……と不安になるときもあるから、グリップエンドにリプレイスメントグリップを両面テープで接着したときに、両面テープシールをすべてはがさず、いったんこうして最後まで軽く仮巻きしてみると、だいたいどの幅で斜めに巻いていけばいいか、どのぐらいの力で引っ張って貼り付ければいいか、などがイメージできる。

自分なりに“いい感じ”を探して巻いていく

巻くときの「向き」も、利き手によっても違うから、自分なりに“いい感じ”を探してみて。

右手の指でシールとグリップテープを持ちながら、シールを剥がしながら左手でラケット本体をくるくると回していく感じが、最もやりやすかった。

エンブレムテープを巻いて交換終了

そして、グリップ芯とラケット本体(シャフト)の境界付近をグリップテープで覆えたら、斜めにカットして、エンブレム固定テープを本体とグリップに半分ずつかぶるように巻き付けて、交換装着終了。

1本の作業時間は、リプレイスメントグリップの箱を開けてから10分前後。下地づくりを含めると1時間で終わる感じ。

握った瞬間から、やる気もテンションもアガる

7年前に1本1000円代で買った中古テニスラケット(Prince)2本が、リプレイスメントグリップ新品交換で、よみがえった感w

人の手との接点であるグリップを新調することで、握った瞬間から、やる気もテンションもアガるww

ってことで、これから地元のテニスガーデンへ行って、打ってみよっ!