群馬県安中市 上信越道 高さ50mの岩塊撤去工事を目の当たりにするチャンス! 6/16公開、5/22まで参加者募集中

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高速道路の工事というと、道路や橋脚をつくる・補修するというイメージが先行するけど、道路脇にそびえる巨大な岩の塊(かたまり)を撤去するという工事もある。

そんな“隠された工事現場”を、目の前で見学できるチャンスが、「工事現場公開@北野牧工事」。

現場は群馬県安中市、上信越道

公開現場は群馬県安中市、上信越自動車道 松井田妙義IC~碓氷軽井沢IC の間に位置する北野牧トンネル(長さ190m)長野側坑口上。

ここに、高さ約70m、平均傾斜角70度、約95,000立方メートルの岩塊(がんかい)がある。

この岩塊を掘削し除去し、落石対策を施す工事が、ここで行われている。

工事用モノレールに乗れる!

NEXCO東日本 長野工事事務所(長野県長野市)は、6月16日、この上信越道 岩塊(がんかい)撤去現場の北野牧工事を公開する。

その注目ポイントは、掘削するための運搬路として仮桟橋・インクライン(ダンプトラック2台が一度に乗車できるエレベーター)、掘削時の安全対策としてロックシェッド(高速道路上の仮設の屋根)やロックボルト(岩塊からの落石を防止するために打設する鉄筋)など。

見学会では、工事用モノレールへの乗車や、巨大なクレーンなどの重機、掘削現場を見学できるというから、気になる人は公式サイトからエントリーを。

工事現場公開@北野牧工事 応募フォーム|NEXCO 東日本
NEXCO東日本グループでは、工事現場公開@北野牧工事の募集を実施しています。【NEXCO東日本オフィシャルサイト】NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)は関東以北、長野、新潟から北海道までの高速道路を管理しています。